工業梱包面接ありがとうございます!

技能実習制度には、工業梱包という業種がございます。

今回面接を行っていただきましたの実習実施機関様では、これまで数多くの技能実習生を受け入れていただいております。コロナで2年程ベトナムにコレなかったのですが、やっとベトナムで直接面接が行われました。

今回は、3年の技能実習を終えた元実習生も面接に参加し、非常に有意義な時間となりました。この不況下の中、経営状況も非常に安定しており、技能実習生たちも安心して実習に打ち込めるので、非常に安心です。

社長様はとにかく良い方で、実習生のために親身になって取り組んでおられ、また監理団体様理事長様も常に実習生の為に奔走されており、これまた安心です。

いつもは、面接合格者のご自宅を訪れ、ご家族と親交を深めたりするのですが、今回は実習生及びそのご家族、弊社、実習実施機関の社長様、監理団体理事長様で、食事会を行いました。

通常は、食事会を開催してもご家族がなかなか来れないといった問題があったのですが、今回もお越しになったご家族も非常に少なかったことは否めません。ですが、なかなか親交を深めるためには良い取り組みだと感じましたので、これから試行錯誤をしながら皆さんにお越しいただけるよう、続けたいと考えております。

これからも実習実施機関、監理団体、送り出し機関3社間で技能実習生を支えていきたいです。

弊社食品加工業種に対する考え方について

弊社では、食品加工(惣菜製造等)の面接が数多くございます。

これに対し、弊社では食品加工関連の技術指導を殆ど行っておりません。

当然、日本側からのご要望がございましたら、技術指導や専門用語の教育などを行っておりますが、ベトナム人は男女ともに99.9%自炊ができる程度に食材の調理はできるため、現実的に日本側から求められることはほとんどございません。

といっても、食品加工(惣菜製造)等の実習生に対して何も教育していないわけではなく、弊社では衛生管理について教育するようにいたしております。

つまり、手洗いやアルコール消毒、白衣の着用、帽子の着用など、食品を取り扱う現場で求められる考え方及び準備についての指導です。

ベトナム人の傾向として、食材等の調理などは子供の頃から行っていたりするので問題ないと言えますが、衛生面が問題でしかないため、この点をしっかりと教育するようにいたしております。

ちなみに余談ですが、大きな送り出し機関の中には、時々技術面の講習施設がございますが、アレ、実際に講習で使用されることはほとんどございません。というか、技術指導など通常行っておりません。極稀に技術指導をすることがありますが、そもそも、その技術を指導する人間がいないので、パフォーマンス用、或いは面接時に使用するといった使用目的がほとんどです。以上、余談でした。

ボランティア活動 IN HOA BINH

弊社では、時々ボランティア活動を行います

ベトナムにはまだまだ貧困な地域が数多く存在するため、食品や文房具用品、衣類や布団、防寒具などの物資を支援することで、その地域の方々が笑顔になれたりします。

監理団体の方や実習実施機関の方がベトナムへお越しの際に、一緒に行うこともあるのですが、今回は大阪の監理団体様とともに「HOA BINH省」でのボランティア活動を行いました。

HOA BINH省はハノイから2時間程度の場所にあるため、貧困地域はないと思っていましたが、まだ山奥に少数民族の村があり、そこは交通の便も非常に悪いため、支援を求めている状況でした。

冬場は気温が下がる地域だと聞いていましたので、お布団及び防寒具を中心に支援を行いました。

ボランティア活動自体も大変重要な取り組みなのですが、私個人としては弊社スタッフ及び監理団体様とが一体になり、活動を行うことが非常に重要だと考えております。

このような活動を通じて、送り出し機関・監理団体・実習実施機関様の連携につながると信じております。

これからもこのような活動は続けたいと思います。